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堅苦しい事を書いている訳でもないのでテキトーな名前に改名。
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余った時間でシナリオをプレイしてみた。
余った時間で短い感想を書いて見る。

>シナリオ感想

・フェアリー 最終話まで
オリキャラ等身大ギャグ。はっきり言って、好みは分かれるだろう。
基本的に主人公をいじり倒す形でストーリーが進んでいく。
出てくる味方キャラが尽く主人公をいじり倒す。
出てくるNPCも主人公をいじり倒す。
あと作者(作中ではもうちょっと別の表現がされていたが)も積極的に主人公をいじり倒す。
いじり倒す度に若干捻りを入れてくるのでワンパターンと一概に言い切る事はできないが、短編であるからこそ生きるネタだと思われる。
少なくとも長編で終始このノリでは絶対に飽きる。

戦闘パートの敵配置・敵行動パターンが若干爽快感に欠ける点。
会話のテンポが妙に早かったりする場合がある点。
以上の二点が気にかかったが、まあそれなりには楽しめたと思う。
メタ視点が多かったのは自分的に大幅マイナスだけれど、このシナリオの場合はそれもギャグの一つだと割り切るべし。


・ドリームキーパー  3話まで
似非シリアス+学園コメディシナリオ、らしい。上記のフェアリー作者さんの作品。
明確な続編ではないようだが、「フェアリー」のキャラも偶に出るという事らしい。

現在リリース分の3話までやってみたのだが、相変わらず吹っ飛んでいる。
今回は主人公は至って真面目で、主人公テンプレに載ってるぐらいの普通度を誇る。
代わりといって良いのかわからないが主人公の仲間の一部が吹っ飛んでいる。とはいえ、前作ほどの飛距離ではないのだが。
ストーリーそのものはよくある現代退魔ものに近い。あくまでメインストーリーにおけるノイズさえ取り除けば、まともにシリアスもコメディもやっていけるだろう。
恋愛要素やら、(波長さえあえば楽しめる)若干吹っ飛んだイベントやら、いかにもそれらしい部分も散りばめられているのは非常に好印象。

ただし、一部「フェアリー」のキャラの使い方がかなり蛇足に感じる。
2話の男仲間の回想シーンにおける使い方は秀逸だと感じた(フェアリーを事前にプレイしてからかもしれないが)が、1話及び2話戦闘イベントにおける使い方は今ひとつしっくり来ないように思う。
ジャンルがギャグ一辺倒ではなく、それなりのシリアス・コメディも含むようになったからか、そういった不条理な部分が非常に目に付くようになってしまっているのではなかろうか。
同様に、作者云々のメタ視点による発言も違和感が強くなっている。
シリアスシーンには出さない、という方法よりも出す場所を限定して印象を強くするなどした方が面白くなるかな?と思いましたとさ。

それ以外では、やはり会話のテンポが早すぎる気がしないでもない。
文章情報だけでなく、視覚的に時間・場所を感じさせる演出も混ぜた方が話の把握がしやすい気が。
後は戦闘のテンポについてだろうか。2話で最後の敵増援が味方ユニットの至近周囲をぐるりと囲んだのには吹いた。


色々と書いたが、波長さえ合えた楽しく遊べるだろう。
ギャグが寒いとかつまんねーとか感じる人にはお勧めできない。

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